ツムグログ

ご縁を紡ぐ人事の日々ログ 働き方/キャリア/多様性/地方の暮らし

新社会人必見!五月病は知れば意外と怖くない

f:id:sho_trip:20180524001016j:plain

こんにちは!ショーゴ(@sho_trip)です。

4月入社の新社会人が最初に辞めたくなる時期なのがこの5月。

たった1ヶ月しか経っていないのになぜ辞めたくなるのか。

それは「五月病」のせい、なんて言うけれど、結局のところ五月病って何なんだろう。

ということで今回は、よく聞くけど、意外と知らない五月病についてまとめます。

五月病とは

五月病の定義について調べると、こう書かれています。

五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。

〜Wikipediaより〜

ここでもはっきり書かれていますね。
「新しい環境に適応できないことに起因する」

 

高校→大学
大学→社会人
のように大きく周囲の人や環境が変わるタイミングに起きる病。


特に学生から社会人の世界観の変わりようは、これまで進学で経験してきたものとは全く違う生まれて初めての経験でかかりやすいタイミングでもあります。

 

じゃあ実際どんな症状が出るのかというと、
●不眠
●食欲不振
●無気力
●日々の習慣ができなくなる
●人と関わりたくない
など

全体に物事に集中できない状態になってしまいます。

 

でも五月病って、病気のような名前がついているけど、あくまで症状の総称であって、そういう病気はないんですよね。
症状から周囲の人にはただ「やる気がない人」みたいに誤解されるのも厄介です。

しかも、五月病は進行すると鬱病や適応障害になる人もいるとのことなので本当に注意したいですね。

ではどんな人が五月病になりやすいのでしょうか。

五月病あるある

五月病にかかりやすい人はどんな特徴があるのか。
それは意外と「責任感が強く」「真面目」な人だったりします。
なぜなら、五月病の主な原因は「ストレス」だから。

 

よくあるケースを見てみましょう。

1)就活の失敗
就活自体は順調に内定を取得出来たかもしれません。
でも、入社してみるとギャップが生じる人が実際多いんです。
大卒新卒者の約3人に1人が3年以内に離職しており、その理由の上位は「こんな会社だと思わなかった」「社風・価値観・人間関係が合わない」というデータもあります。
これって要は「就活の失敗」です。
就活の時に、「内定をゴール」にして企業研究や社風・価値観のマッチングを確認しなかった結果、入ってみたら周りの人と全然合わず、五月病に繋がってしまうというケースですね。

 

2)親しい友人がいない(離れてしまった)
社会人になり、新たな環境になるとどんな会社に入ったとしても戸惑うことも多くなります。
そんな時、普段から心の内をざっくばらんに話せる相手がいればいいのですが、もともと友人が多くない、もしくは就職を機に離れてしまい疎遠になってしまった人もストレスを溜め込んでしまい、意識していないうちに五月病になることがあります。

 

3)気合の入りすぎ
価値観や社風もマッチしていて、自分にとって良い企業に入れた。
それで新社会人生活も順風満帆かというと、ちょっと待って。
それでも五月病になる人はいるんです。
「絶対に同期で1番出世するんだ!」
「自分が会社を背負って立つ人間になる!」
などなど・・・


こんな風に気合が入りすぎちゃうケース。
社会人になる時、学生時代にイメージしているようにそう上手くは行きません。
周囲にビッグマウス宣言していた人ほど、その上手くいかなさから自分を追い詰めてしまうケースがあるんです。
(実際、先輩たちは入社1年目にそこまで期待していないので気負う必要もないのですが笑)

 

五月病からの復活

じゃあ、実際にかかってしまったらどうすればいいか。
主な原因が「ストレス」なので、いかにしてストレスを解消するかが対策となります。

オススメの復活法

●趣味に打ち込む
→会社の時間だけが生活の全てじゃないので、自分の時間をつくりましょう
●社外の友人に会う・悩みを打ち明ける
→「社外の」がポイント。話してみたら意外と相手の状況の方が過酷だったりもします
●運動する
→シンプルに。筋トレや運動はスッキリしますよ。
●全てを忘れて遊ぶ・旨いものを食う
→やけっぱちパターン。でも意外と有効です。周りに迷惑はかけないように笑。
●放っておく
→時間が解決することもあるので、生活を整えて、いつも通りの生活を送るよう心がけてみましょう。

 

総じて言えるのは「会社以外の時間・コミュニティ」を大切にすること。


会社に入るとどうしても最初は仕事を覚えるのにいっぱいいっぱいになってしまうこともあり、生活の全てがその会社の人との付き合いで占有されてしまいがちです。


そこから視野が狭くなり、会社でうまくいかない=自分の居場所がない、という風に捉えてしまうことに繋がってしまうんですよね。

外の世界との繋がりを保つことがストレスを溜めすぎないためにも大切です。

 


いかがでしたでしょうか。

新社会人に起こりがちな五月病、実際には新しいプロジェクトを任されたり、異動があったり、いろんなタイミングで新入社員以外の人でもかかる可能性はあるものです。

 

日々の生活を整えて、周囲の評価を気にしすぎず。

自分らしく生きて生きたいですね。

では今回はこの辺で。 

アイドルマスター シンデレラガールズ 双葉杏の五月病Tシャツ ホワイト Lサイズ

アイドルマスター シンデレラガールズ 双葉杏の五月病Tシャツ ホワイト Lサイズ

 

 

 

sho-trip.hateblo.jp